早朝のピッチづくりに朗報!
朝早くからピッチづくりをされる皆さん、ご苦労さまです。
何回やってもサイズを忘れてしまったり、子供達に手伝わせても全然要領を得なかったり・・・
「何とかもっと簡単にできないものか」
「ドラえもんのポケットのように、ピッチの形をした紐がぽ~んと出てくればいいのに」
そんな風に考えられたことはありませんか?
当店オリジナルの「ピッチぽん」は、ドラえもんほど劇的ではありませんが、写真の延長コードを巻くような「リール」と「ロープ」で、ピッチづくりの手間を大幅に省くことができます。
下の写真のリールを持ってロープを伸ばしていけば、ピッチができあがるイメージです。

少年サッカー8人制のピッチを作ってみます
少し長くなりますが、少年サッカー8人制の68*50mのピッチを例に説明させていただきます。
事前準備(ロープに印を付ける作業)は済んでいるものとします。
おおよその位置に0mを設定し、タッチライン68m進みます。

68mの印で直角に曲がり、50m進みます。図のカッコ内の数字は0mからの距離です。

50m進んだら、0m地点に向けて斜めに進みます。
ロープをピンと張った状態で0m地点と直角測定点(202.4m)を合わせます。

三平方の定理により、これで直角が確保されます。

直角が確保できたら、0m,68m,118m地点を固定します。ロープは長方形の形に戻します。

これで、0m地点と236m地点が重なるはずです。

ロープには事前準備であらかじめ必要な印がついており、実際にはこのようになってます。ピッチ作りの3分の2は終わってますね。

オレンジの印はゴールエリア、ペナルティエリア、ハーフラインなどを表します。
後は、印を頼りにラインを引くだけです。
PKマーク、センターサークルなどはお手元のメジャーを使って測定してください。
ピッチぽんは、リールとロープのセット
ピッチぽんは、「リール」1個、「タッチライン・ゴールライン用ロープ」1本、「マーク用ロープ」のセットになっております。
リールのサイズはW24xD19xH33cm。素材はフレームの部分がスチール、ドラムの部分がプラスチック。重さは1kgです。

ロープの素材はPE(ポリエチレン)、丈夫で伸びない素材です。太さは直径2mm。人間同士の引っ張り合いではまず切れません。

ご注意ください
- ロープにマークを付ける作業はお客様で行っていただきます。
あらかじめ、マークが付いているわけではありませんのでご了承ください。 - 印付けの作業は一度だけの作業です。2回目以降は、ぱっと出してすぐピッチができます。
- 印を付けるためのマニュアル(印の位置表).pdfを商品に同封いたします。
- ロープには継ぎ目がある場合があります。
初回作業の流れ
納品時、リールとロープは別々になっておりますので、

ロープをリールに移します。

移し終わったら、リールを持ってロープを伸ばしていき、指定の位置に印を付けていきます。

サイズと価格
ピッチぽんには、「少年用」と「一般用」の2種類あり、ロープの長さが違います。
少年用は6,200円、一般用は6,700円(税込)です。
商品名 | ピッチサイズ | ピッチ周囲 | ロープ長さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
少年用 | 68x50m以下 | 236m | 240m以上 | 6,200円 |
一般用 | 105x68m以下 | 346m | 350m以上 | 6,700円 |
ピッチ作りだけなら、メジャーよりお買い得
100Mメジャーを使ってピッチをつくるにはメジャーが3本必要になります。当店のメジャーは1本4,200円。3本お買い上げいただくと、数量割引きしても11,970円ですから、ピッチぽんは超お買い得だと思いますが、いかがでしょうか?