ポゼッション|次の次を予測して頭をフル回転させる3色の3対3対3

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3色に分かれてのポゼッションで、「見る」⇒「判断」⇒「プレー」の特に「見る」ためのトレーニングを紹介します。
U11(小学5年生)くらいからチャレンジでき、ジュニアユース、ユース世代のポゼッション能力を養います。
 

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3対3対3の設定

3人(または4人、5人)のグループを3つ作ります。
グリッドの大きさは年齢、人数によって調整します。トレーニングの途中であっても、スペースの大きさを随時調整してください。
 

3対3対3(9人)が分かりやすいのですが、例えば16人の選手がいる場合、9人練習、7人休みにせず、5人のグループを3つ作って休みは1人だけにします。
1人当たりの休み時間が、可能な限り少なくなるように工夫してください。
 

3対3対3のルール

3つのグループを3色に分けます。1色は「ビブスなし」でもOK。
下図では、赤がディフェンス、白、黄の6人でポゼッションします。

このままだと6対3のポゼッションとなり設定が甘い(数的優位3人)ので、6人のポゼッションは、「自分と違う色にしかパスできない」ルールで行います。(白は白、黄は黄にパスできない)

3対3対3のポゼッションのルール

これで、局面では4対3になり、ボールを保持する6人はパスコースを作り続けなければいけない状況になります。
 
ディフェンス側がボールを奪った場合、またはポゼッション側がミスした場合、すぐポゼッション側からリスタートします。
 
ボールを失ったチームがディフェンスになって、攻守の切り替えを行ってもいいのですが、当面ディフェンスは時間で交代にした方がいいでしょう。なぜなら、「誰がミスしたか(どの色がディフェンスになるか)」が明確にならないことが多く、プレーが途切れてしまうためです。
 

パスコースを作れ

ディフェンスが3人で、パスコースが最大でも3なので、ボールを保持する6人はサボれません。1人でもパスコースがないポジションにいると、数的不利になってしまいます。
 
明らかに「感じてない」選手には、プレーを止めて、自分のポジションを確認させ、いいポジションを取ってからリスタートするといいでしょう。
 
例えばこの状況でプレーをストップ。感じてない白の選手に質問します。
「君は何色?」(白)
「何色からパスをもらう?」(黄)
「今、もらえる?」(・・・)
「じゃ、もらえる所に動いて」(移動)
「そこでもいいけど、もっといい所ない?」(再移動)
「OK、スタート」

次の次の展開を読む

常に周り(自分以外の8人)を見ながら、次の次のプレーを予測し、より有利なポジションをとり、マイボールを失わないようにします。
 

  • 黄1から白1にパスが出そうな時、
  • 黄2は白1からパスを受けようとするだけでなく、次のプレーも考え、
  • 足元でもらおうとせず、開いたポジションを取る

  • 開いた黄2の動きに赤2がつられれば
    • 中のスペースが空くので、
    • 黄3がパスコースに入ることができる

  • 赤2が黄2の動きにつられなければ、黄2はよりプレッシャーの少ないポジション(赤2から離れた位置)でボールを受けられる

 
このように、「見て」「判断して」自分のポジションを取り続けるトレーニングです。そのため、指導者がプレーを止めたり、指摘するのは、ポジションだけに絞った方がいいでしょう。技術的なパスミスは無視しましょう。
 

3対3対3のバリエーション

  • パスがつながらない場合は、フリーマンを入れ、フリーマンはどの色からもパスを受けられるようにする
  • フリーマンのタッチ数を制限する
  • 各色5人、計15人でトレーニングしている場合で、難易度を上げたい場合は、リターンパスを禁止にする(黄1からパスを受けた白1は、黄1には返せない)

ご意見・改善案教えてください

「ここが改善できる」「こういう説明を加えた方が分かりやすい」「こういう表現にした方がいい」等など。
実際にトレーニングされた方からのご意見、励ましの言葉をお待ちしてます!
 
その他質問などもお問合せページからお願いします。

(更新日):2018年06月07日 (作成日):2014年06月13日
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