センターバックが攻撃の起点に! ビルドアップ第二段階 ジュニア8人制の場合

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実在するU12(小学6年生)を担当するコーチが、選手に実際に伝えた内容を教えていただきます。
ここではビルドアップの第二段階で前進する方法をいくつか紹介します。

 

初めての方はます「センターバックがフレーになれ!」からご覧ください。

 

センターバックがフリーになった状態からスタート

 

下図はビルドアップの第一段階でセンターバックがフリーになった状態です。ここからビルドアップ第二段階が始まります。

 

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1.相手の背後のスペースを狙う

 

センターバックが前を向いて、フリーの状態なので、何でもできます。
まずは、相手ディフェンスラインの背後のスペースを見ます。

 

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トップが動き出して、ディフェンスと1対1の状態であれば、1本のパス(できるだけグラウンダー)で裏を取ります。

 

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あるいは、トップの動き出しをおとりにして、逆サイドの選手へ。

 

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ディフェンスの背後を狙うパスを出してはいけない場合

パスの受け手が動き出してない場合

 

あくまでパスの受け手が動き出し、パスを要求するのが先。

 

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パスの受け手が明らかにオフサイドポジションにいる場合

 

オフサイドポジションにいるパスの受け手が悪いが、この場合、センターバックはフリーの状態でボールを保持しているので、味方がオフサイドポジションにいることまでしっかり把握しなければいけません。

 

 

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2.相手中盤の背後を狙う

 

ディフェンスラインの背後へのパスが難しい場合、相手中盤ラインの背後を狙います。

 

 

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相手のサイドがセンターバックにプレスに来ました。トップが縦パスを受けるために下ります。相手ディフェンスがしっかりトップについてきました。

 

 

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マークされた状態で縦パスを受けたトップは、無理に前を向く必要はありません。しっかり止めて、フリーになったサイドへ落とせば十分です。

 

 

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相手の中央の選手がプレスに来た場合も同じようにトップが下りて縦パスを受け、

 

 

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右MFに落とします。

 

 

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3.センターバックのドライブ(運ぶドリブル)を使う

 

フリーになった状態のセンターバックに対して、相手が構えてプレスがない場合、ドライブが非常に有効です。

 

 

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センターバックは相手を引き付けて、より有利になった味方を使うことをイメージしながら運ぶことが大切です。
(相手を抜こうとしてはいけません。この状態でボールを失ったら大ピンチです)

 

 

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センターバックが前進することによってパスコースが変化するので、周囲の選手は細かくポジションを修正してパスコースを作り続けます。
この状態であれば、黄色のポジションにいる3人にショートパスをつなぐことができます。

 

 

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センターバックが前進した場合の注意点

 

センターバックが前進しているので、ディフェンスが足りません。MFが一人下りて、センターバックのポジションに入り、相手トップと2対1の状態を作っておきます。

 

 

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逆サイドでの駆け引き

 

マイボールなので逆サイドも攻撃に参加します。高いポジションを取ることによって、相手サイドを押し下げます。

 

 

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(更新日):2018年06月07日 (作成日):2016年03月30日
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